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脱原発世界会議の報告

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脱原発世界会議での「てとてと」の発表は
以前ご案内したUstテレビ局のOurPlanet TVのアーカイブでご覧になれますが、
報告として、大会事務局に提出した報告書を転載します。
200字以内という制限で書いた報告書なので、結構簡単なものになっています。あしからず。
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竹ボラを吹いて入場の図


 宮城県南部で暮らす我々8件の運営委員は、農業、林業の生産者であり、自分が作る野菜や炭が本当に安全なのか、お客さんに売っても大丈夫なのかということを知りたいところから、測定室の開設の話が持ち上がった。カンパを広く呼びかけ、測定器を購入、毎週のように話合いを持ち、昨年11月開設にこぎつけた。「みんなの放射線測定室」という名前のとおり、広く一般に測定も受付て測定している。地域では、測定室を希望だと感じていただいている方もある。生産者自身が運営している測定室は珍しいのかもしれない。測ってみて、様々なことが見えてきた。出荷を自粛、あるいは廃業、移住を検討しているものもいる。自然の流れに添った暮らしを願い、無農薬で安心なおいしい野菜を作り、あるいは炭を焼いてきたが、ある意味一番自然に近いところで暮らす我々のようなものが、今回の原発事故の放射能拡散の被害を最も受けているとも言える。土に根ざすことを願ってそのように暮らしてきた者の、その土が汚染され、作業すればその愛おしい土から被曝を受けることになっている。我々の仲間は熱源として薪ストーブを焚くものも多い。森も汚染されたため、灰には放射能が濃縮されてしまう。薪ストーブを石油に変えたものもいる。この窮状をお伝えした。
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 それとともに、意外に知られていない宮城県南部の汚染状況の説明と、食品以外にも灰や土など、身の回りの環境の汚染と危険性についてもお伝えした。実際に簡易測定器を持参し、汚染された灰も持参し、測定の実演も行った。
 終了後も、各地で増加しつつある測定室の開設者、開設予定者から、多くの質問を受け、交流でき、今後もネットワークを組んでいくことを確認できた。
 一部の感想では、「なぜ、汚染されている場所で暮らすことを選択しているのか、そこが知りたい」とも言われた。汚染状況は一様ではなく考え方も様々だが、暮らす場所を移すということは、そんなに容易なことではない。土に近い暮らしを営む者はその土地への想いもそれなりに深い。どの選択が正しいのかという答えはおそらくない。それぞれの選択はすべて正解であり、かつそこに留まらず、常にどうしたらよいのか揺れ動き続けている。
「生活の寄って立つところの自然が、心癒されるべき自然が、安心できない場所になってしまったのです。世界は変わってしまいました」
という代表の言葉が参加者の皆さんの胸に響いたのではないかと思う。

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<写真協力:高橋武尊>
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