みんなの放射線測定室の測定器

みんなの放射線測定室「てとてと」の測定器のご案内です。
　
＜食品などの測定＞には……
　てとてと1号機
＜AT1320A　ガンマアクティビティーモニターズ＞
　　　　　　　（ベラルーシATOMTEX社製）
　　測定器下部に鉛の遮蔽を自作で取り付け精度をあげています。
　　ヨウ素、セシウム134，137、カリウム40を分けて検出
　　検出限界値はおおむねそれぞれ５Bq/kg
　●測定室の設置場所:
　　JR東北本線 大河原駅から徒歩8分,大河原中央公民館隣の蔵
　●専従測定スタッフ（角田市:北林康）中心に運営委員が測定
　

●機種の変更について
運営委員会で話し合い、検討を重ね、ドイツ・ベルトールド社製のLB2045を購入することになっていましたが、
私たちが求めるものと違うことがわかり、
急遽、福島市民放射能測定所でも使用している
ベラルーシ製の測定器に変更することになりました。
学び、調べていくうちに、残念なことに、
「検出限界値１Bq/kg」はこのクラスの測定器では難しいということもわかってきましたが、
なるべく低い値までお伝えできるよう、
誠実に測っていきたいと考えています。


てとてと3号機
＜ＥＭＦ２１１型ガンマスペクトルメータ：ＥＭＦジャパン社製＞
2012/10～てとてと3号機　ＥＭＦ２１１型ガンマスペクトルメータを導入しました。

EMFジャパンのEMF211型


シンチレータは3インチと大きく感度がよいです。
遮蔽も丸型の場合に換算して５７ｍｍの鉛、精度を上げるための真鍮の遮蔽もあります。


マリネリ容器を入れたところです。


＜土壌、灰の測定＞には……、
てとてと2号機
　＜AT1125＞（ベラルーシATOMTEX社製）
　鉛の遮蔽は自作です。

●検出限界値１００Bq/kg 　測定時間おおむね１５分（検体によって多少の長短あり）
●　セシウム１３４、１３７の値を測定






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