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sokuteimiyagi

Author:sokuteimiyagi
私たちの想いに賛同していただける方は、私たちの力になって下さい。どうぞよろしくお願いいたします。
お振込み先( 通信欄にカンパと明記して下さい)
郵便振替口座 02290-1-118178
加入者名 みんなの放射線測定室

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オープンイベントの詳細など

相変わらず、オープンに向けての準備が続いております。
なんと!
テーマソングをしょんつぁんが作りました。
11/13の会議の中で披露し、みな盛り上がりました!
オープンセレモニーでもお披露目しますので
乞うご期待!
201111_1

丸森の染織家の八巻さんから、暖簾用の布と柿渋の提供を受け、
円さんが製作しています。
てとてとの文字も入ります。
これまたオープンセレモニーでお披露目しますので、お楽しみに!
201111_2

「てとてと」の名前も好評のようです。
テトはナウシカといつも一緒のキツネリスの名前だねとも言われました。ナウシカのちいさな相棒です。
そしてベトナムのお正月のことでもあるようです。
期せずして、新たな出発にぴったりの名前です。

オープンイベントでは

 測定の実際の見学や説明はもちろん

「つねえもんミニ講座」改め、「てとてと研究室」(略して「てと研」)は
「見れない、におわない、さわれないけれども、そこにあるんだよ
/身近にあるものも汚染されていることを知ってほしい」
というコンセプト。
「見る」「聞く」「やってみる」という形でのアプローチで
様々に展示物やお話があります。

「てとカフェ」は
玄米甘酒、黒米甘酒、みそ汁、スギナ茶、甘酒パウンドケーキなどの
メニューです。

測って表示のミニ市は
運営委員のものを中心に
測定結果付きの野菜を販売します。

当日はIWJ(岩上安身氏のUstチャンネル)みやぎのご協力で
Ust中継もありますので、いらっしゃれない方もご覧いただけます。

「てとてと」ネーミングの生みの親のヒメちゃんは
電話番号にこんな語呂合わせをし、その才能をまたまた発揮です。

電話番号は0224-86-3135ですが……。

    守ろう
86・・・測ろう
  3・・・未来の
  1・・・いのち
  3・・・みんなの
  5・・・ごはん

86・・・ハロー(月並みですが)
3  ・・・みんなで
1  ・・・行って
3  ・・・みて
5  ・・・ございん

忙しい中でも、それなりに楽しんで過ごす運営委員です!
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11/23ついにオープン!のお知らせ

パンパカパ〜〜〜〜ん!!
いよいよ、オープンということで
オープンイベントの案内です。


openleafp1

openleafp2.

チラシ表をダウンロードはこちらから
チラシ裏をダウンロードはこちら

測定依頼の受付は11/21から開始しますが
チラシ裏面に記載の事項に加えて
留意していただきたい事がありますので
後ほどそれをアップしますので、
今しばらくお待ち下さい。


一応、チラシに記載のテキストなども
ここにアップしておきます。
そういえば、住所などもまだお知らせしてませんでしたね。
(11/9時点で)「電話は開通してますが、メールはまだ」
としてましたが、無事開通しております。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 <みんなの放射線測定室「てとてと」>
 〒989-1241 宮城県柴田郡大河原町字町200
TEL&FAX 0224-86-3135
メール sokuteimiyagi@kni.biglobe.ne.jp 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
<みんなの放射線測定室「てとてと」が、歩みはじめます。>

☆オープンイベント
「てとてと」オープンハウス~測定室「てとてと」を広く開放し、楽しんでいただくイベントです。お気軽にお出かけ下さい.

11月23日(水)13:00~16:00
13:00〜小さなオープニングセレモニー
       代表 三田常義(三田農園)挨拶
       手づくり暖簾をかけて、集まってくれた方々と、記念撮影

13:15〜16:00測定見学
測定の実際などをご覧いただけます。たくさん質問して下さい。

14:00〜14:30、15:00〜15:30つねえもんミニ講座
         「てとてと」の代表三田常義による。だれでもわかる・だれでもできる、簡単食品放射能測定基礎講座

13:30〜14:00てとカフェ
        玄米甘酒のお話会

14:00〜15:00測って表示のミニ市
        無農薬野菜、平飼い卵、炭パウダーなど、測定値を表示して即売

☆たくさんの、たくさんの、それはそれはたくさんの方からご支援をいただき、
みんなの放射線測定室「てとてと」が、オープンの日をむかえます。
宮城県南部にも、福島第一原発の事故による放射能が降り注ぎ、積もり、
私たちを、自然界を傷つけ、対立をも生みました。
けれど、こんなことがなければ出会うことのなかった人たちが、
その「手と手」と、「心と心」でつながってゆく…。
新しい時代を、ここで、いっしょに生きてみようか。
生まれたての「てとてと」。みんなで育てて下さいね。

tetoteto_map

☆駐車場について
測定室周辺には広い駐車場がありません。駅前のOrga(大河原駅前のビル)の有料駐車場をご利用下さい。
(最初の1時間は無料その後は100円/1時間)
そこから徒歩8分です。
中央公民館2軒隣です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー表面ここまで、
裏面ここからーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

<みんなの放射線測定室「てとてと」Teto Teto Projectは>
市民と農民による、小さな「町の測定室」です。たくさんの方々からのご支援をいただいて立ち上げることができました。「てとてと」は大きな組織からも、行政からも独立することで、誠実に、正直に測定し、依頼者の方にお伝えします。日常生活の中で心配しているものを、だれでも測れる、あたりまえに測れる、幸せに生きていくために測れる、元気に生きていくために測って考える。お役に立てて、ぬくもりのある、そんな拠点になれたらと願っています。

測定依頼の受付は11/21から開始しますが
チラシ裏面に記載の事項に加えて
留意していただきたい事がありますので
後ほどそれをアップしますので、
今しばらくお待ち下さい。

☆「てとてと」の測定は
*ベラルーシATOMTEX社製のガンマアクティビティーモニターズAT1320Aを導入しました。
*ヨウ素、セシウム134、137、カリウム40を分けて検出することができる測定器です。
*30分間の測定で検出限界値はおおむね10ベクレル/kgです。
*オープンから3ヶ月間の暫定感謝価格…1検体の測定料は1000円です。
*当面おひとり様1回のお申し込みで2検体まで、完全予約制となります。
*詳細お申込みについては、インターネットのサイトをご覧いただき、お電話でお問い合わせください。
*原則として検体は予約当日、指定時間までに直接お持ち頂くようお願いいたします。(時間厳守)
*宅配便での検体の受付け(必ず測定予約日時の前日着)も可能ですが、
 予約のないものはお受け取りいたしかねますのでご注意下さい。
* 営業時間:9時から18時(ただし、お問い合わせは15時までとなります。)
       年内は12月28日まで無休、年明けは1月4日より営業します。
* 測定できるもの:田畑で収穫した農産物、市販の食材など、食品中心に測定いたします。
          尚、母乳、水、尿は機械の性能上正確な測定ができないため受付しておりません。
          土壌については今後測定をしていく方向で準備を進めています。準備が整い次第追ってご連絡さし上げます。
* 検体の量は:固体であれば1kg程度あれば十分です。なるべく細かく刻んでポリ袋に入れてお持ち下さい。
        細かいほど精度が上がります。液体であれば1リットル程度必要です。

<ご支援への御礼とご報告>
「放射線測定器を購入し、みんなのための測定室を作りたい」という私たちの想いにたくさんの方々からご支援をいただき、心から感謝しています。当初購入を予定していたドイツ製の機械が、私たちの求めているものと違うことが分かり、急遽測定器をベラルーシ製のAT1320Aに変更させていただきました。そのため、はじめにお知らせした内容と検出限界値、測定できるものを変更せざるを得なくなりました。楽しみに待っていてくださった方には申し訳ない気持ちでいっぱいです。ご期待に添えるよう、情報を集め、学んでいきたいと思います。
長期にわたって運営を持続するために、今後ともご支援をよろしくお願いいたします。「てとてと」を応援して下さい。
・お振込み先(通信欄にカンパと明記して下さい)
 郵便振替口座 02290−1−118178
 加入者名 みんなの放射線測定室
・サイトからpaypalを利用してオンラインのカード決済 にてご寄付いただけるようにもしてあります。
10/31現在で333件,合計7,224,587円のカンパをお寄せいただいております。ありがとうございます。

☆専門家アドバイザーについて
以下の方々に専門家アドバイザーをお引き受けいただいております。
○放射線測定に関して:山内知也教授(神戸大学大学院・海事科学研究科)/フランスのNGO放射能検査機関アクロと連携研究。子どもの20ミリシーベルト問題では「1ミリ」にするよう文科省に申し入れ。福島市渡利地区の線量測定、除染提言。
○法律に関して:斉藤睦男弁護士/ひろむ法律事務所。仙台弁護士会が開設した「震災ADR(裁判外紛争解決手続き)」の責任者。被災者の紛争解決に尽力中。

20111101_1

☆「てとてと」は蔵をお借りしています
豊かな自然と共存する文化を築いてきた先人たち。その知恵と工夫にあふれる土壁の蔵をお借りすることができました。蔵そのものが持つ美しい姿を大切にし、そこにある先人たちの深いメッセージを酌みとりながら私たちも歩んでいきたいと考えています。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー裏面ここまで。

続きを読む

オープンへ急ピッチ!

20111106_1

8月からずっと、毎日曜日の夜の深夜にまで及ぶ運営委員会が続いています。
オープンに向けて、オープンイベントの準備や
測定業務のための準備、
蔵内部の改修、
会計業務、
測定機械のならし運転
などなど、
他にも様々に細かなこともあって
やること、考えること山盛で
疾風怒濤の日々が続いています。

11/6の夜は
待合室に並べる閲覧本を検討もしました。
それぞれ、これはというものを持ち寄って並べ検討しているの図です。
なかには、人がもってきたものを
「ふんふん、これはおもしろそうだ」と
じっくり読み始めてしまうメンバーも!

画像のものがすべてではありませんが、
みなさんの役に立つものをと、販売もできないかと検討中です。



takebora
これはなんでしょう?
「竹法螺」というのだそうです。
しかも著名人のサイン入りです。
(古武術の甲野善紀さん、息子で同じく身体操作法の研究者甲野陽紀さん、養老孟司さん、椎名りんごさん、精神科医の名越康文さん、ファッションデザイナーの山縣良和さん、ニホンミツバチの第一人者久志富士男さん、そして贈って下さった佐世保の野元浩二さん:旧知の甲野さん経由でご縁をいただきその後も「てとてと」の支援の呼びかけなど協力していただいてます)
福岡県の糸島で開催されたあるイベントで集まったメンバーに書いていただいたとか…(野元さんも火おこしと竹ボラづくりの講師)

サイト管理者の私のところへ、エールの意味を込めて、
野元さんが贈って下さったものを
うちにだけ飾っておくのはもったいないと
「てとてと」に置くことにしたのでした。
彼は、
「玄海原発を包囲する時はこれをみんなで吹くたい!」
とおっしゃっておりました。

竹で作った法螺貝のようなものです。
話によれば
江戸時代に福島の百姓一揆で使われたそうです。

以下、少し長くなりますが、竹法螺について引用します。
ーーーーーーーーーーーーー
『新版 民族楽器をつくる』(関根秀樹著、2003年 創和出版)より

竹ぼら(竹法螺)

 法螺貝が容易に手に入らない地方の庶民は、竹や木で代用ほら貝を作った。直径7~8センチの真竹を36センチくらいに切り、節のそばに吹き口を開けたのが歌舞伎の下座音楽で使う竹ぼら。節の中央に吹き口を開けた縦吹き型もあり、地方によって貝、筒貝、竹筒などとも呼んだ。高価な法螺貝より手軽で吹きやすいので、昔は寄り合いの合図やお祭り、一揆などで吹き鳴らし、近代には芝居、ラジオ、映画の効果音にも陣貝の代わりに使われた。

 竹ぼらの材料は緻密で肉が薄く響きの良いマダケが最高だが、モウソウチクでもできる。長さは8寸(24㎝)~1尺8寸(54㎝)くらい。36~40㎝くらいが一番吹きやすい。長いと軽く吹いても重低音が出るが、大きな音を出すには肺活量が要る。短いとトランペットのように唇をしめて強い力で吹かなければならず、音は甲高くなる。吹き口の大きさは13~24ミリ前後。短いのは穴も小さめがいいが、くちびるの大きさや柔らかさ、吹きかたによって個人差もある。慣れない人は長めに作って穴も大きめにすると音が出やすいようだ。吹き口はくちびるがいたくないようにささくれを取り、角を丸く削る。また、先端開口部の内側をナイフで斜めに面取りすると音がちょっと大きくなる。秋~冬に材料の竹が手に入るならいっぱい作っていろいろやってみるといい。

 元文三(1738)年、奥州岩城(磐城。現在の福島県いわき市とその周辺)で起こった大規模な一揆「岩城騒動」では、8万人の百姓が城下を囲んで竹ぼらを吹き鳴らしたという。
 記録によれば、一揆の群衆は砂を入れて二重にした藁頭巾をかぶり、鎌や鋤や山刀を手に、手製の竹ぼらを携えて集まったという。一揆の申し合わせに、「八、九寸または一尺廻りまでの竹の節を抜きて携ふべし。これは戦争の合図に用ふるほら貝の代用とす」とあるから横吹きではなく、節の真ん中に吹き口をあけた縦吹きタイプだ。寸法がわりと短いので、音は甲高い。
 総勢8万(別な記録では9万)の一揆の衆が「各自腰に付けたる竹筒を一同に吹き立けるが、その声すさまじく波の音とも風とも聞き定めがたく。天地も為に崩るるかと思ふばかり」。う~む。かっこよすぎる。2、3本の竹ぼらを吹き合わせるだけでも「うなり」を生じて音が強まる。それが8万本!もはや想像を絶する。タイムマシンがあったら馳せ参じて一緒に吹き合わせてみたい。いや、それより現代のありあまる竹を有効利用してあちこちで竹ぼらワークショップを開き、数千~数万人規模で国会議事堂とかアメリカ大使館とか首相官邸なんぞを取り囲んで吹き鳴らそうか。吹くのは敵さんのほうがずっとうまそうだが。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー引用ここまで。


これを「てとてと」のオープニングセレモニーでも吹き鳴らすことになりました。

乞うご期待!

測定機械搬入!!完了!、ロゴマーク完成!

20111102_1
いよいよ測定機械が搬入となりました!
御蔭様、御蔭様です。

メンバーのヒメちゃんが
「いよいよ月面着陸を迎えました。宇宙にとっては小さな一歩かもしれませんが、宮城県南部にとっては大きな一歩です」
と、半分冗談で興奮して実況を始めたのですが…。(機械がアポロの月面着陸機に似ている?)
私が撮影し損ねたので、もう一度ということになり
「もう一回やり直しましょうか」
とやさしく、のりのいい配送業者のお兄さんが、
わざわざ、一旦下ろした機械を、もう一度ステップに乗せなおして、上げなおし
「は〜い、着陸です!」
と、やらせの図なのでした。

女性陣がやけにハイテンションになっていたのは、このお兄さん達がイケメンだったからかも……(笑)

20111102_2
おとといの深夜までかかって完成させた木製の手作りの棚を配置した測定室に搬入となりました。

20111102_3
改修班サブチーフのしょんつぁんは、休む間を惜しんで、鉋で棚板の面取り仕上げをしているの図です。
ちなみに、側板は、カラマツとスギです。カウンターの天板、事務机兼用の大きな棚の側板はカツラです。

20111102_4
さっそく、取扱会社の方がセットアップの準備を始めました。

20111102_5
皆、真剣に機械の説明を聞きました。このあと3時間かけて、初期設定完了です。


そしてそして、申し遅れましたが、虹のたねプロジェクトのgonちゃんにお願いして
「てとてと」のロゴマークが出来上がりました!!
logo
gonちゃんありがとう!!

ほんとにほんとに、
実に多くの方々のお気持ち、力添えをいただいての
ありがたい、ありがたい
記念すべき、機械搬入の日です。

オープン日決定!!

オープン日決定しました。
11月23日です。

予定では12月初旬としていましたが、
少しでも早くということで、この日になりました。
オープンに向けて
いよいよ準備が本格化しています。
オープンイベントも開催します。
来週早々には、正式なオープンのご案内ができるようになります。
乞うご期待!!


20111101_2
棚の配置位置、棚板の高さの最終決定をする運営委員の図
おっと、誰かさんが、笑顔の美女?!の後ろに隠れて、
指で頭から角を出しています。誰だ!!???

いろいろ、決定事項が増え、
すぱっと決まる場合と、
いやいや簡単には決まらないこともあったりします。
もともと、運営委員は、それぞれひとり親方でやってきた方ばかりなので、
意見が折り合わずなんてこともありますが、
言いたいことを言って、聞くべきことは聞いて、
最終的に、「それじゃあ、それぞれの気持ちに任せるということで」
なんて結論になることも。

それぞれの人間的な幅を広げることにも繋がっているような気さえします。

20111101_3
格子の入った窓に防犯も兼ねてサッシが入りました。一階床も国産材の杉板の床に変身です!
すべて、運営委員の作業によるものです。

20111101_1
サッシが入って、以前の借り主の塾の看板をやっと外すことができました。
蔵の風格が一層増した感じです。

測定の専門アドバイザーとして、福島市の渡利地区の除染などでも活躍している
神戸大学の山内知也教授から快諾いただきました。
その他にも、医療の分野、法律の分野、心のケアの分野などでも
専門家のアドバイザーをになっていただける方々を手配中です。
いずれお知らせします。


運営委員一同、みなさんの期待の大きさを日々感じて
オープンに向けて準備に励んでいます。

今後ともどうぞよろしく!!